株の学校 窪田剛 著, 柴田博人 監修

4.0
読んだ本

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今回紹介する本は株の初心者が最初に学ぶのに最適な一冊です。

「株の学校」はこれから株を始めたいけど何をしたらいいか全くわからない、そんな初心者のための書籍になります。例えば投資とトレードの違いといった言葉の認識のずれからはじまり、なぜトレードで勝てないのか、どうすれば勝てるようになるのかなどの解説から、銘柄の選び方、チャートの読み方まで幅広く網羅されています。

また、動画の入ったCDも付属しているので、本を読むのが苦手だという人にもおすすめできます。

こんな人におすすめです

以下に当てはまる人は一度読んでみることをおすすめします。

  • 株をこれから始めようとしている人
  • 株に興味はあるけど、何をしたらいいかわからない人
  • 証券口座を開いたけど、そのままになっている人
  • 以前株をやっていたが、塩漬けになっているひと
  • 以前株をやっていたが、大損してしまい、再度チャレンジしたい人
  • 雑誌や有名人のおすすめ銘柄を買ってみたが、もうかっていない人
  • 株を買うのが怖いが、ちゃんと向き合って再開したい人
  • まぐれでなくちゃんと継続的に稼ぎたい人
  • 相談できる相手が身近にいない人
  • 目的の達成のために稼ぎたい人

最初から分かりやすく説明してくれているので、本当の初心者の方でも株とはどういうものなのか。何をしたらいいのかがわかるのではないでしょうか。

また、逆にこの本に書いてある知識がない状態で市場に参入してしまうのは本当に危険だと思います。この本で基本的な知識と戦略を身に着けることが、今後大きな失敗をせず市場に残り続けられるきそになるのではないかなと感じました。

こんな事が学べます

私は株の世界は勉強して学ぶことが成功への近道だと考えています。なので、本を読んで何を学べるかにとても興味があります。

この本では以下の様な事柄を学ぶことができます。

  • 株とはどういうものかといった基本的なこと
  • うまくいかない理由
  • なぜ損をするのか
  • 株を買う際のルール、売る際のルール
  • 銘柄の選び方
  • チャートの読み方
  • 株を売り買いするタイミング
  • お金の管理方法について
  • 実践編

正直、140ページほどなので、決して各項目が詳細に書かれているわけではなのですが、とても簡潔に記載されているんで、初心者の方にはいいのではないかなと思います。

最初の一冊として読んでみて、基本的な事柄を学び、次に進むきっかけにするのもいいのではないでしょうか。

私の感想

私もまだまだ初心者なのですが、この本に出合ったのが勉強を始めてすこしたってからのことでした。なので、勉強を始めた最初のころに出合えていたらそれ以降に読んだ本の理解度も上がったのになと思いました。

注意点としては、こちらの本で紹介されているトレード手法はスイングトレードになります。なので、私のようにデイトレでスキャルピングをやりたいという人にとっては情報が足りない部分もあるかとおもいます。

ただ、基本的な情報や損切りの考え方、資金管理の仕方はとても役に立ちました。また、デイトレとスイングで銘柄選びやチャートの見方も変わってくると思うのですが、そこを知れたのもよかったと思います。

一度読んでおいて損はないと思いますので、ぜひ読んでみてください。

株の学校 窪田剛 著, 柴田博人 監修

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目次

  • 巻頭特集
  • PART1 なんでこれまで儲からなかった?
  • PART2 もう失敗しない! 売買ルールを決めよう
  • PART3 今度こそ利益を出す! 銘柄選びのルール
  • PART4 誰も教えてくれない! チャートの本当の読み方
  • PART5 いつエントリーするか? 売買のタイミング
  • PART6 実践! トレーダーが実際にやっていること

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